立地企業インタビュー

カルビー株式会社 北海道工場

カルビー株式会社 北海道工場は、1969年、千歳市第一工業団地で操業を開始。北の生産拠点として、ポテトチップスと、北海道のお土産として大ヒットしているじゃがポックルを開発、製造しています。

千歳に立地した理由

大消費地(札幌)に近くて交通アクセスが良く、人材が豊富

北海道はじゃがいもの日本最大の生産地であり、その原材料を使ってカルビー北海道工場では製品を作って北海道内に出荷しています。
千歳が選ばれた理由は、最大の消費地である札幌が非常に近いこと、交通の拠点であること、また産業のインフラが非常に整っていること、そして若い人材も非常に集めやすいことなど、総合的に判断され千歳が選ばれました。

産業インフラが整っている

じゃがいもを洗浄をするのにはたくさんの水を使いますが、千歳にはきれいで豊富な地下水があります。また工場排水に関しても、国の基準で排水でき、排水コストという点でも負荷の低減となります。
ポテトチップスの製造過程では、フライヤーを使いますが、その熱源として天然ガスを使用します。天然ガスのパイプラインがに近くまで来ており、環境負荷の低減にもなります。
北海道工場では北海道産のじゃがいもにこだわった「じゃがポックル」という商品を開発し、お土産として予想以上にお客様に支持され、人気商品となっております。
北海道全域が観光地でもあり、お土産商品の市場というのは非常に大きなものです。その北海道の中でも新千歳空港は一番大きなマーケットであり、そこに近いことが非常に大きなメリットとなっています。
新千歳空港は国際線も乗り入れており、「カルビー」を知っていただける大きなビジネスチャンスとなっております。
この千歳市工業団地には、たくさんのブランドを持った多くの食品企業が立地。
その企業同士で何かおもしろいことができないか、コラボレーションができないか、ということを現在模索中です。
この千歳市工業団地は様々なことが生まれてくる可能性がある場所だということを実感しています。

カルビー株式会社 北海道工場

所在地 〒066-8567 千歳市北信濃779-4
電話 TEL. 0123-26-1111 FAX. 0123-23-5564
立地年月 昭和44年3月
創業年月 昭和44年12月
業種 食料品製造業
事業内容 菓子製造
URL https://www.calbee.co.jp/

掲載ページを見る